2018シーズン開幕!

今年の浦和レッズの開幕戦は例年通りアウェーで相手はFC東京。浦和が良くても悪くても相性としか言いようのない好成績で負けていない。監督交代でチームが仕上がり切っていない事もあってどうせ負けはしないだろうと正直思っていた。勝負の世界に絶対はないのだが、高確率でこうなるというのは時々ある。東京戦はその1つだ。

 

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ボールを回しゲームを支配する浦和に引いてカウンター狙いの東京の構図。これはある程度予想できた。両サイドから攻撃を組み立てていくスタイルも昨年後半と変わっていないが、どうもリズムが悪く決定機を作るがゴールを奪えない。

監督が代わった昨季途中から大きなリスクを冒して前に人数を掛ける事がなくなり守備の安定感は出るようになった。が、攻撃のテンポは格段に悪くなった。少ないタッチでのパス回しが減った事やフリックパス、ノールックパスをしなくなった事も影響していると思っている。これが浦和のテンポの良いパス回しの源であったのだが、だいたいこの辺にいるだろうという前提のパスを出すことは当然相手にカットされるリスクもはらんでいる為、大量失点からの立て直しの為には無駄なカウンターを防ぐのを優先したのではないだろうか。

そんな状態でも一瞬できた最終ラインの隙を突かれて高萩→東のカウンターで先制される。それでもすぐに柏木のCKから槙野が押し込んで同点に。非公開練習が増えた事もあって情報が少ないが今季はセットプレーは期待できるかもしれない。


【公式】ハイライト:FC東京vs浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第1節 2018/2/24


東京はディエゴ・オリベイラへボールが供給できなければ怖くない。実際ペナルティエリアの中でほとんど仕事をさせなかった。前田一人だと攻撃力に欠けるし、久保と永井を投入したがやはり決定的なパスが出せないのでは投入の意味はない。失点シーンは大いに反省してほしいが、槙野とマウリシオを中心に青木まで下がって対応して危険なシーンを作らせなかったのは良かった。

結局攻めきれずドローで終わってしまったが、新戦力のマルティノスはまだ馴染み切れておらず迷いながらプレーしているように見えたし、途中から入った武富も役割が不明確で活躍できず。どちらも使いながら馴染ませる方針だろうから心配はしていないが、まだまだ伸びしろはありそうだ。

それでも昨シーズンからの攻撃面の迫力のなさは気になる。興梠が孤立しないような距離感を取れないとこの先も厳しいので早い改善が待たれる。