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最悪の結果としか言いようがない。

0-1という一番やっていけない試合内容、スコアで大宮アルディージャに敗戦。今季まだ勝てない、得点力に乏しい相手にこれしかないというスコアで負けたのだから、理由がどうであれ浦和レッズとしては最悪の負け方である。何が一体足りなかったのかを考えてみたい。「負けに不思議の負けなし」だから。

  • 疲労

開幕して2ヶ月経ち、過密日程をこなしてきたところに気温が上がってきて選手の疲労が出てくる時期。動きや判断のスピードを見ているとこれは否定できない感じだ。ACLから中3日というところもあって少し抜かないとという意識が働いたのではないか。これは前節の札幌戦でも感じたことである。

今季ローテーションしてきたのは前目の選手ばかりで最終ラインはほぼいじった事がない。槙野、遠藤、森脇。この3人を休ませないのは替えがいないからなのか?それとも駒不足なのか?もし後者であるならば、なぜ岡本をレンタルバックしなかったのか?なぜその状況にも関わらず加賀を放出してしまったのか?複数故障もしくは累積警告で出場停止になったらどうしのぐつもりなのか?この部分にミシャが言及していたか記憶が定かではないが、優先順位が低いように感じている。

ずっと100%で挑むのは無理で、どこのクラブも適当なタイミングで緩めざるを得ない(当人達は否定するだろうけど、実際に全体の調子が落ちる等はどこのクラブでもある)が、そこで大事なのは勝ち点を取りこぼさないという事。最悪でもドローで拾わないとそのツケが終盤に効いてくる。

  • 単調なボール回し

FC東京戦では理想を捨てて勝ち点3を取りにいった。札幌戦も内容の割にスコアが伴わなかったが逆転は許さなかった。ではこの試合はどうだったか。勝とうという意識は感じたが、あまりにもその過程は褒められたものではなかった。サイド偏重の攻撃→中央を固められる→跳ね返されるの繰り返しは良くない時の典型的なパターン。それが今回も出てしまった。今季はラファエル・シルバという個で打開できる選手を獲得できたが、そこを封じられると元に戻ってしまう事を露呈した感じ。遠目からでも狙う、狙えると思ったら積極的にシュートを打つ。「崩す」だけではダメなんだって事をもっと強く意識してほしい。


【公式】ハイライト:大宮アルディージャvs浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第9節 2017/4/30

  • 意識の差

正直、さいたまダービーという一戦に対するサポーターの意識に差があるのは間違いないし仕方がない。浦和にとって対戦して一番燃える敵は次節で戦う鹿島だったり、G大阪だったりが多数派で大宮って人は少なくはないが、せいぜい3番手かそれ以下だと思う。これは歴史的なものだったりタイトル争いの中で培われてきたもので、浦和は苦杯を嘗めてきた方だから悔しさから来るものだと思う。
選手も同様で悔しい思いはしているが、決勝やリーグ終盤に組まれないから大宮にやられて痛かったって感じる試合がなかった。次頑張ろうで終わっても仕方ない面はある。
とはいえ対戦成績がそこまで良くなくリーグはこれで8敗目。これでようやく火がついてきた感じだ。

では大宮はどうか。

去年の成績が最高であとは軒並み残留争い。カップ戦でも目立った成績はないのでライバルはどこかと言われると明確にここってクラブがない。だから同じ市内で割と身近に存在する浦和って事になるのだと思う。それがこの試合にぶつけられるのだから選手もサポーターも意識は強くなる。

次節は埼スタ鹿島アントラーズを迎える。ここが前半戦の大一番になるのは間違いないし、お互いにホームでやられがちだし勝ち点3を強烈に意識して戦わないと相手にやられる。もちろん去年のCS2戦目の悔しさはみんな忘れてはいない。